最速を追求し、従来のWOVEN素材よりも軽量なPUMA独自のWOVEN素材「ULTRAWEAVE」が新たに搭載。

前作よりもシューズ全体のアッパー部分に厚みが増した感覚があり、足のサポート性、履き心地、安定感が感じられました。

インソールには足裏接着面を微起毛されており、グリップ力が発揮されシューズ内の足ズレを防ぎます。
かかと内側部分にはヒールカウンターが搭載され、激しいプレーでもサポートされ、シューズとの一体感が生み出されます。

FG/AGアウトソールソールも形状変更となりました。Pebaxベースのアウトソールに前足部に新たにポリウレタンベースのユニットを搭載。
柔軟性及び反発性に優れ、あらゆる角度へのスプリントがサポートされます。
重量では、FG/AG：188g、HG/AG：185gとなっています。(27.0cm計量)

さっそく試着を行っていきます。サイズ感に関しては、前作と同サイズで着用可能と思いました。

着用して思ったことは、履き口及び足の甲部分はニット素材(エヴォニットソック)によって構成されており、また、前作よりアッパーが柔軟になったので、フィット性が大きく向上されたと感じました。
足を屈曲させても、シューズ内で足との空間が生じる事なく、シューズと一体になっている感覚がとても好印象でした。

ボールタッチでは、シューズが軽量及び柔軟性に特化しているので、ボールコントロールがスムーズに行えました。
スプリント時や素早い局面の中でのボールコントロールでも、安心感を与えてくれました。

前作ではヒール部分はアウトソールと一体となっていましたが、プーマ ウルトラ アルティメットでは、よりストレスフリーにホールド感をサポートする「PWRTAPE」が搭載されています。

アッパー部分には立体樹脂プリント加工が施され、パス、トラップ、シュートのあらゆるボールコントロールをサポート。
樹脂プリントが立体となっており、カーブやスライスキック、細かい制度にこだわってプレーすることができました。

デザイン性に関しても爽やかなカラーを採用し、ピッチ上でも目立つ配色だと思います。
特にアウトサイドのグラデーションがとても気に入りました。

フィット性、サポート性、軽量性。スパイクに重要な要素を追求し、アップデートされたプーマ ウルトラ アルティメット。
前作モデルとフルモデルチェンジされている感じが伝わり、テクノロジーを理解し自信を持ってプレーすることができました。

スピードを武器にするプレーヤーはもちろん、密集地帯での局面を打開するプレーヤーにもおすすめなシューズです。
電光石火、稲妻スピード
誰にも止められないスピードスターへ！