アッパー部分には、前作と異なりインサイドとアウトサイド部分に凹凸加工が施された「スピードスキン 2.0」を搭載。
スピードのみならずアジリティーにもこだわり、最速でのプレー時でもボールタッチをサポート。
履き口から甲部分にプライムニットを採用。
かかと内側にはヒールカウンターと、外部にはハイスピードスタビリティシステムと呼ばれる、
カーボンヒールロックと翼の形をしたスタビリティウィングが新たに搭載されました。
ヒール部分の安定性及びホールド力が保たれ、スプリント時でもシューズ内での足ズレを抑制してくれます。
FGアウトソールソールも形状変更となり前作に比べ、ソール前足部分に2本のスタッドを追加することにより、
スプリント時のパワーロスを抑制し、より推進力が伝わるようサポート。
サイズに関しては、前作(アディダス エックス スピードフロー.1)と同サイズを着用しました。
試合展開の高速化が進む現代サッカーにおいてピッチ上のプレーヤーに求められ、様々なスピードパターンに配慮して構成されています。
スプリントスピード:縦への突破に必要な直線的な『スプリントスピード』。
ステップスピード:方向転換や切り返しに必要な『ステップスピード(アジリティ)』。
ゼロイチスピード:スピードを落とした状態から相手を出し抜く瞬間的な『ゼロイチスピード(クイックネス)』。
これらの要素を意識してトレーニングに望みました。
ボールタッチで感じたことは、前作よりアッパーが改良され厚みが増したことにより、心地良いホールド感が伝わりました。
凹凸加工が施された「スピードスキン 2.0」により、様々なボールコントロールにも対応できました。
方向転換や切り返しの際のドリブルでは、新形状のスタッド配置により足裏で地面をしっかり捉えられました。
次の動作に移る際にはソールに内蔵された反発性素材を利用し、強い蹴り出しができました。
ここぞという時の心強さが感じられ、相手を向き去る自信につながりました。
シューズが非常に軽量に感じられたので、足のスイングや振り向きに抵抗を感じることなくトレーニングに取り組めました。
凹凸加工のスピードスキン2.0により、より正確なパスやシュートを意識することができ、アッパーの厚さが増し、蹴り心地が良かったことが好印象です。
サッカーにおける様々なシーンを考慮し、多くのテクノロジーが搭載されています。
そのようなテクノロジーを意識することにより、プレーの質が徐々に変化し向上して行く実感が湧きました。
特定のポジションに限らず、フィールド全体を通して貢献してくれると感じました。
サイドバックでプレーする私には、とても重要な要素が詰まったスパイクだと感じました。
ライン際でのスプリントスピード、局面を打開するステップスピード(アジリティ)、瞬時に攻撃参加(カウンター)するゼロイチスピード。
様々なシーンを想定して着用することで、よりスピードポータルのストロングポイントを引き出し、
プレーヤーとしてもワンランク上へ目指せると感じました。
現代サッカーに必要な様々な「スピード」をイメージして、着用して頂ければと思います。
ピッチで異次元のスピードを解き放つプレーヤーへ
あらゆる速さで突き抜けろ