天然皮革ならではの足馴染みの良さやフィット感、あらゆる天候でもハイパフォーマンスを保つコパ ピュア
アップデートされたポイントを解説していきます!
今回、アッパーにはソフトなカウレザーが使用されています。表面にはプリント加工が施され、グリップの向上や雨天でもシューズ内への通水を防ぎます。
表面には縫い目の無いステッチ加工が施されているので、足を屈曲させた時でもしなやかに形状が変化します。
アッパーには様々な状況を考慮し、3タイプのフォーム材で構成されています。
・外側は安定性を高めるために高密度のフォーム材
・内側はボールの勢いを吸収しコントロールしやいように厚みのあるフォーム材
・中央部分は素足感覚により近く、ダイレクトにボールを感じられるように低密度で柔らかいフォーム材
履き口周りについては、スムーズに足首を動かせるように薄い材質で構成されており、かかと内部にはヒールカウンターが内蔵されています。
アウトソールについては、.1 FGでは「トルションフレーム」、.1 ジャパン HG/AGでは「スプリントフレームアウトソール」を採用。
様々なグランドコンディションに対して最適なスタッド形状となり、FGソールでは前作と比較して40gの軽量化を実現しました。
上の画像はスプリントフレームアウトソールで、丸型ベースにくぼみをつけたスタッド形状がグラウンドを確実に捉え、軽量かつ安定したパフォーマンスをもたらします。
スパイク重量については、コパ センス .1 FGでは262g(27.0cm)となっています。今作では下記の内容となります。
・コパピュア.1 FG:220g
・コパピュア.1ジャパン HG/AG:231g
・コパピュア.2 HG/AG:297g
・コパピュア.3 HG/AG:292g
※上記は27.0cmの重量となります。
柔軟なレザーアッパーとなる為、着用サイズはピッタリ目に履いて、徐々に自分の足の形状に合わせていくことをお勧めします。
アッパーの触った感覚としては非常に柔らかくなったのが印象的です。また、手に持ってコパ センスと重量を比較しても軽量になったのが伝わりました。
サイズについては、若干の形状変更がありますが、前作と同様のサイズを着用しました。着用時間が経過していくと、アッパーが柔らかく馴染みフィット感が増し、ボールコントロールにより繊細に望める感覚があります。
ボールコントロールの際では、非常に柔らかいタッチ感が印象的でした。
特に内側部分の厚みのあるフォーム材が、パスやトラップでのサポート性が向上したことが伝わってきます。
アッパーの全体にはプリント加工が施されており、効果が強すぎないナチュラルなグリップ感がコパらしいなと感じました。
激しいトレーニングや試合でも、より自然体で一体感があるのがコパ ピュアの魅力だと思います。
私がコパ ピュアを履いて感じたことは、軽量性とストレスフリーに体の一部のように着用できたことです。
シュートや強めのパスを出す時でもスイングが軽く感じられ、体制を崩した際でも柔軟にフィットしてくれました。
天然皮革ならではのグリップ力がもたらす、自然なコントロールショットも魅力です。着用している選手でも、ゴールキーパーからフォワードまで、フィールド全体を通して着用されています。
足馴染みの良い伝統的な天然皮革と、現代サッカーに合わせたテクノロジーが組み合わさることで、ロングセラーに繋がっていると体感しました。
コパ ピュアで感じたことは、自然体で着用する事ができ、トレーニングを通して徐々に足にフィットしていくのが好印象でした。
今回、FGやHG/AGなど様々なモデルのシューズを着用しましたが、全く靴擦れしなかったのもポイントです。現代のサッカースパイクでは、アッパーが硬い傾向が多く、成長期に伴い足の形状が変化していく部活生にとっては、柔軟にフィットしてくれると思いました。
また、疲労が蓄積され怪我のリスクの増加や、足の形状が変わってしまうことによる、パフォーマンスロスを防いでくれると思います。
「.2」や「.3」もトップモデルと同様のアッパー素材を使用しているので、これからサッカーを始めるヤングプレーヤーにもおすすめです!
無限の感性を信じるキミへ。