1982年に登場したアディダスのアイコニックスパイク「コパ ムンディアル」よりインスパイアされたコパ アイコン
2022年に開催されたカタール大会のレフリーにも着用され話題となりました。長きにわたり継承されている、天然皮革ならではの足馴染みの良さが特徴です。
アッパーにはプレミアムカウレザーが使用されています。非常に柔軟で耐久性があり、表面にはミシン目のあるステッチ加工が施され、足を屈曲させても柔軟にフィットしてくれます。
上部のモデルはジャパン HG/AGで、丸型ベースにくぼみをつけた「スプリントフレームアウトソール」を採用。軽量性や、確実に地面を捉えるグリップ力が強いアウトソールです。
履き口周りやシュータンにはスエード素材で構成されており、シューズ内での足ズレを抑制します。細かいステップや切り返し、急な方向転換でも安定したフィット感をもたらします。
重量につきましては片足約245g(ジャパン HG/AG:26.0cm)となり、シューズの軽量性はパフォーマンスの向上に繋がると思います。
トップレベルのレフェリーは1試合あたり、アスリート並みの10km以上走行すると言われています。足馴染みの良さや激しい動きのサポート性が、様々なアスリートに選ばれていると思いました。
クラシックな折り返しシュータン、天然皮革を採用したコパ グローロ
様々なプレー環境に合わせ、現代版にアップデートされたテクノロジーを紹介します。
アッパー部分は、耐久性や柔軟性に優れたカウレザーを採用。また、アッパーはクロスステッチを施すことで、より柔軟にフィット性をもたらします。
クロスステッチはアディ ピュア 11プロ でも採用され、懐かしさも感じられます。他シリーズとの着用感の違いを求めるプレーヤーにおすすめです。
上部のモデルはHG/AGで、六角形ベースの14本の長さの異なるスタッド「マルチコントロールフレーム」を採用したアウトソールとなります。
適材適所にスタッドが配置され、グリップ力や方向転換を行った際のサポート性があります。
シュータン部分のロゴもコパ グローロ 17と20から変更となり、新ロゴになりました。また、アッパー同様に、クロスステッチが採用されているのも特徴です。
シュータンに関しては好みに合わせて切り取ることが出来き、内側にはキリトリ線が記載されています。
※TFモデルもキリトリ線があります。
インソールは取外し可能で、シューズの重量は片足約295g(HG/AG:26.0cm)となります。
今回コパ ピュア、コパ アイコン、コパ グローロを着用しました。サイズ感については、すべて同様のサイズで着用可能だと感じました。
足馴染みの良い天然皮革に、クラシックなフォルムがコパシリーズの魅力だと思います。また、より軽量でフィット性が向上したこともあって、国際舞台でも活躍していると体感しました。
アッパーが柔らかく、着用時間と共に足に合ってくるので、幅広い年齢層や様々なアスリートにお勧めです。